12月 8日 --
ロケッツはトレードを要求している 3年連続得点王のジェームズ・ハーデンがトレーニング・キャンプ地に出頭し、
合流に必要なウイルス検査を受けたことが分かった。スティーヴン・サイラス監督が明らかにした。
チームは 6日から本拠地アリーナの「トヨタ・センター」で練習を開始したが、
ハーデンは姿を見せずにトレード要求を通すために「ホールドアウト」に入ったとみられていた。
ハーデンは初め、ネッツへのトレードを要求したが、交渉が不調に終わったため、
関係者によると76ERSなど、他の強豪チームへの移籍でも受け入れると選択の幅を広げていたという。
ただし、76ERSはジョエル・エンビードとベン・シモンズの 2枚看板をハーデンとのトレードで放出する意思はなく、交渉は進んでいないという。
ハーデンの移籍は難しい状況で、本人もそれを悟ってロケッツに残留してプレイする覚悟を決めたようだ。