4月 13日 -- 低迷する
ブルズは球団幹部の刷新を図り、
ナゲッツでGM(ゼネラルマネージャー)を務めたアーチュラス・カルニソバスが球団運営責任者に就任し、
ガー・フォアマンGMを解任した。
新しいGMは決まっておらず、カルニソバスが候補者を絞り込んで適任者を決定する。
これまで球団運営責任者を務めたジョン・パクソンは退団せずに顧問に異動となった。
パクソンは 2003年にブルズのGMに就任し、
2009年に球団運営責任者に昇格した。その際にフォアマンがGMに就任した。
2010年にトム・ティボドー監督を起用して成績を向上させ、
連続してプレーオフに進んだが、
2015年にフレッド・ホイバーグを監督起用したことが失敗し、その後は低迷した。
2018年 12月にホイバーグに代えてジム・ボイランを起用したが、
成績は改善しなかった。今季は 22勝 43敗だった。
カルニソバスはリトアニア出身でNBAでのプレイ経験はないが、
ヨーロッパで活躍し、1996年にヨーロッパ最優秀選手に選ばれた。
2002年に引退し、その直後からNBA事務局で働き始めた。
2013年にナゲッツでGM補佐に就き、2017年にGM昇格した。