3月 30日 -- リーグ最高勝率のロケッツはホームでリーグ最低勝率のサンズと対戦し、
試合終了と同時にジェラルド・グリーンが「ブザービーター」を決めて 104-103で逆転勝ちし、連勝を 11に伸ばした。
13連敗中のチームを相手に楽勝が予想されたが、前半はシュートミスが多く、得点が伸びずに苦しんだ。
サンズに 57-40とリードされた。
3Qは開始からサンズに 3ポイントを 4本立て続けに決められて
71-50と 21点差がついた。
そこから盛り返して 4Q残り 5分で P.J.タッカーが 3ポイントを入れて 91-90と 1点差に縮め、
残り 12秒でジェームズ・ハーデンが正面から 3ポイントを入れて 101-101とした。
サンズは残り 1.4秒でジョシュ・ジャクソンが右エルボーからジャンプシュートを入れて勝ち越した。
ロケッツは最後の攻撃でグリーンがディフェンスを外して右コーナーでフリーになり、
インバウンズパスを受けて 3ポイントを放った。
きれいな弧を描いたシュートは終了のブザーとともにリングに収まって劇的な幕切れとなった。
ロケッツは 11連勝で 62勝 14敗となった。
西プレーオフの第1シードを決めている。
ハーデンが 28点 10アシスト 8リバウンド、タッカーが
3ポイントを 5本入れて 18点あげた。
クリス・ポール、エリック・ゴードン、ネネは休養欠場した。
サンズは 14連敗で 19勝 58敗となった。
ジャクソンが 27点、タイラー・ユリスが 16点 23アシストだった。
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