今季 3勝目をあげて総合 99ポイントにのばし、首位に躍り出た。
ポールポジションのフェルスタッペンはスタート直後にピアストリに前に出られたが、 2コーナーをショートカットしてトップを守った。だが、この行為によって 5秒ペナルティを受け、21周目のタイヤ交換で後退し、2位で終えた。
同僚の角田裕毅は 8番グリッドからスタートし、1周目の 4コーナーでガスリー(アルピーヌ)と接触してスピンし、側壁に激突してマシンを止め、リタイアした。
ピアストリはレース前半で 2位を走行し、19周目にタイヤ交換を行った後、 34周目に前を走る同僚のノリスがタイヤ交換したことで先頭に立った。
その後はフェルスタッペンを従えて走行し、トップでフィニッシュした。
ルクレール(フェラーリ)は 3位になり、今季初の表彰台に立った。 ノリスが 4位、ラッセル(メルセデス)が 5位だった。
メルセデスの新人アントネッリは 6位となり、今季 4度目の入賞を果たした。 レーシングブルズの新人ハジャーは 10位とな、今季 2度目の入賞を果たした。