レーシングブルズからレッドブルに昇格して注目を集める角田裕毅は Q1で好走してフェルスタッペンと同等のタイムを出したが、 Q2は暴れるマシンを制御できずにタイムをのばせなかった。
角田と入れ替えでレーシングブルズに降格したローソンが 14番手となり、 角田はそれを下回る 15番手に沈み、敗退した。
Q3は残り 8分でフェルスタッペンが 1分 27秒 278を出した。 直後にピアストリ(マクラーレン)が 1分 27秒 052を出して前に出た。 ノリス(マクラーレン)は伸びずに 1分 27秒 519で 4番手つけた。
最後のアタックはノリスが 1分 26秒 995を出してトップに立った。 その後ろからフェルスタッペンが入り、1分 26秒 983を叩き出して前に出た。 直後に入ったピアストリはタイムを更新できずに 3番手にとどまった。 フェルスタッペンが鈴鹿サーキットのコースレコードでポールポジションを決めた。
フェラーリはルクレールが 4番手、ハミルトンが 9番手。 レーシングブルズの新人ハジャーは善戦して 2戦連続の 7番手に食い込んだ。