昨季コンストラクターズ部門を制覇したマクラーレンはノリスがポールポジョンを獲得し、ピアストリが 2番手につけて最前列を独占した。
角田は前日のフリー走行から好調でその期待を裏切らずに好タイムを出した。 Q1は 1分 16秒 225で 7番手、Q2は 1分 16秒 009で 8番手、 Q3は 1分 15秒 670を出した。
予選はドライコンディションで行われた。怪しい雲がかかっていたが、雨は降らなかった。
Q1はレッドブルのローソンがミスを連発してタイムをのばせずに敗退した。18番手となった。 ハースの新人ベアマンはギアボックス故障でタイムなしに終わった。
Q3は残り 8分半でノリスが 1分 15秒 921を出したが、トラックリミット違反によってタイム抹消された。 フェルスタッペン(レッドブル)が 1分 15秒 671でトップに立ち、 ラッセル(メルセデス)、ルクレール(フェラーリ)と続いた。
最後のアタックはピアストリが 1分 15秒 180を出し、直後にノリスが 1分 15秒 096で上回り、前に出た。 フェルスタッペンは 1分 15秒 481でマクラーレンに届かなかった。3番手につけた。
フェラーリはのびずにルクレールが 7番手、ハミルトンが 8番手にとどまった。 メルセデスはラッセルが 4番手につけた。
新人はハジャー(レーシングブルズ)が 11番手、ドゥーハン(アルピーヌ)が 14番手、 ボルトレト(キック・ザウバー)が 15番手、 アントネッリ(メルセデス)が 16番手、ベアマンが 20番手。