Q1はマグヌッセン(ハース)がコース脇のパイロンを弾き飛ばし、 それをハミルトン(メルセデス)がマシン下に巻き込んでアタックできない不運があった。 ハミルトンは 18番手に沈んで敗退した。
Q2はルクレール(フェラーリ)が 2番手の好タイムを出したが、 トラックリミット違反で抹消されて 16番手に終わり、敗退した。
Q3は残り 8分でフェルスタッペン(レッドブル)が 1分 22秒 945を出してトップに立った。 直後にピストリが 1分 22秒 985、ノリスが 1分 22秒 949を出して続いた。 ピアストリはトラックリミット違反によっていったんはタイム抹消になったが、 再審議で白線上にタイヤが残っていたとして記録が認められた。
最後のアタックはピアストリが 1分 22秒 804を出してトップに立ち、 直後にノリスが 1分 22秒 595でを出してその前に出た。 フェルスタッペンはのびずにタイム更新できなかった。 5番手にとどまった。
マクラーレンの最前列独占は第16戦イタリアGP以来、今季 3度目となった。 26年ぶりのコンストラクターズ制覇に向けて好位置からスタートすることになった。