総合 403ポイントに伸ばして 2位のノリス(マクラーレン)との差を 63ポイントにひろげ、 2レースを残して優勝を決めた。4連覇は 2017年〜2020年のハミルトン(メルセデス)以来、 史上 3人目となった。 歴代最多はミハエル・シューマッハが 2000年〜2004年に達成した 5連覇。
レースはラッセル(メルセデス)がポールポジョンから好発進して 2位以下を寄せ付けずに快勝した。 同僚のハミルトンは 10番グリッドから追い上げて 32周目に 2位にあがってそのままフィニッシュした。 メルセデスは 2022年 11月のブラジルGP以来のワンツーフィニッシュを決めた。
フェラーリはサインツが 3位、ルクレールが 4位。マクラーレンはノリスが 6位、ピアストリが 7位だった。
RBは角田裕毅が 9位で 2戦連続入賞した。ローソンは 16位だった。
アルピーヌのガスリーは自己最高の 3番グリッドからスタートしたが、1周目に 4位、5周目に 5位と順位を落としていき、15周目にエンジンから白煙をあげてピットに戻り、リタイアした。