7月のハンガリーGP以来、自己 2度目の優勝となった。 マクラーレンはノリスが 4位に入り、コンストラクターズ成績でレッドブルを抜いて首位に立った。
レッドブルはフェルスタッペンがノリスの前を走行していたが、残り 3周のホームストレートで鮮やかに抜き去られて 5位に終わった。
同僚のペレスは終盤で 3位を走行し、前後をフェラーリに挟まれて激しいバトルを繰り広げた。 残り 2周のホームストレートで前のルクレールを抜きにかかり、1コーナーでもつれているところを後方のサインツに抜かれた。
その直後の 2コーナーでサインツを抜き返そうと横に並んだが、タイヤが接触して 2台とも挙動を乱し、側壁に激しく衝突して大クラッシュを起こした。
2台はコース上に止まり、サインツとペレスは自力でマシンを降り、無事だった。
レースはバーチャルセーフティーカーが入って続行し、 ピアストリがトップでチェッカーフラッグを受けて終了した。
角田裕毅(RB)は 12番手からスタートして 1周目にストロール(アストンマーティン)と接触事故を起こし、マシンを傷めた。 その影響でラップタイムが上がらずに順位を下げていき、14周でリタイアした。
総合成績はフェルスタッペン 313、ノリス 254、ルクレール 235、ピアストリ 222となった。
コンストラクターズはマクラーレン 476、レッドブル 456、フェラーリ 425。