F1ニュース

UPDATED 2024/9/15

アゼルバイジャンGPピアストリ優勝、 サインツとペレスは残り 2周で大クラッシュ

9月 15日 -- 第17戦アゼルバイジャンGPマクラーレンピアストリが 2番グリッドからスタートして 20周目にルクレールフェラーリ)を抜いて先頭に立ち、優勝した。

7月のハンガリーGP以来、自己 2度目の優勝となった。 マクラーレンはノリスが 4位に入り、コンストラクターズ成績レッドブルを抜いて首位に立った。

レッドブルはフェルスタッペンがノリスの前を走行していたが、残り 3周のホームストレートで鮮やかに抜き去られて 5位に終わった。

同僚のペレスは終盤で 3位を走行し、前後をフェラーリに挟まれて激しいバトルを繰り広げた。 残り 2周のホームストレートで前のルクレールを抜きにかかり、1コーナーでもつれているところを後方のサインツに抜かれた。

その直後の 2コーナーでサインツを抜き返そうと横に並んだが、タイヤが接触して 2台とも挙動を乱し、側壁に激しく衝突して大クラッシュを起こした。

2台はコース上に止まり、サインツとペレスは自力でマシンを降り、無事だった。

レースはバーチャルセーフティーカーが入って続行し、 ピアストリがトップでチェッカーフラッグを受けて終了した。

角田裕毅RB)は 12番手からスタートして 1周目にストロールアストンマーティン)と接触事故を起こし、マシンを傷めた。 その影響でラップタイムが上がらずに順位を下げていき、14周でリタイアした。

総合成績はフェルスタッペン 313、ノリス 254、ルクレール 235、ピアストリ 222となった。

コンストラクターズはマクラーレン 476、レッドブル 456、フェラーリ 425。