5月のマイアミGP以来、今季 2勝となった。 総合 225ポイントに伸ばし、首位のフェルスタッペンとの差を 70に縮めた。 コンストラクターズは首位のレッドブルが 434ポイント、マクラーレンが 404ポイントになった。
ノリスはスタートに失敗してポールポジションから先頭を守れずに 1コーナーで 2位に後退した。 前に出たフェルスタッペンの後ろを走行してしばらく様子を見た。 徐々に速度をあげて接近し、18周目のホームストレートで鮮やかに抜き去って先頭に立った。
その後はリードをひろげて行き、28周目のタイヤ交換で一時順位を下げたが、 33周目に先頭に復帰してそのままフィニッシュした。 2位のフェルスタッペンに 22秒差をつけての快勝だった。
フェルスタッペンは母国優勝を 3年連続で止めた。 ルクレール(フェラーリ)が 3位に入った。