2番グリッドから好発進して 1周目に先頭に立ち、快走した。 終盤はタイヤ交換のあやで 2位に下がったが、チームの指示によって先頭を走行したノリスがスピードを緩めて譲り、ピアストリが前に出て優勝した。
ノリスは 2位に入り、マクラーレンは 2021年 9月のイタリアGP以来 3年ぶりの 1-2フィニッシュを果たした。
ハンガリーGPで最多 8度の優勝を誇るハミルトン(メルセデス)は 5番グリッドから順位をあげて 3位に入った。
フェルスタッペン(レッドブル)は 3番グリッドからロケットスタートを決めて 1コーナーで 2位に上がったが、コース外に出て順位をあげたため、自主的に 3位に下がって走行した。 その後はラップタイムが伸びずに苦戦し、終盤は 4位を走行したが、63周目に前のハミルトンを抜こうとして接触事故を起こして後退した。5位で終えた。