同僚のピアストリは 2番手につけ、マクラーレンは 2012年 11月のブラジルGP以来、 12年ぶりの最前列独占を果たした。
曇り空で小雨が気になるコンディションで始まった。 Q1途中で雨が強くなり、ペレス(レッドブルと)がコースアウトしてタイヤバリアにつかまり、残り 6分 45秒で赤旗中断となった。
再開後は前回のイギリスGPでポールポジションを獲得したラッセル(メルセデス)がミスでタイムを伸ばせずに敗退する波乱があった。
Q3は残り 9分でフェルスタッペンが 1分 15秒 555の好タイムを出した。 ノリスは残り 7分半で 1分 15秒 227を叩きだしてトップに躍り出た。
最後のアタックはピアストリが残り 3分で 1分 15秒 249を出して 2番手に入った。 フェルスタッペンは 1分 15秒 273でタイムを更新したが、 順位はあげられずに 3番手に終わった。
その直後に角田裕毅(RB)がターン5の出口でオーバーランしてタイアバリアに衝突する事故があり、赤旗中断した。再開後はタイム更新がなく、決着した。
RBはリカルドが 9番手、角田が 10番手となった。
ハンガリーGPで最多 8度の優勝を誇るハミルトン(メルセデス)は 5番手からのスタートとなった。