F1参戦 6年目、110戦目での悲願達成となった。
マクラーレンの優勝は 2021年 9月 12日のイタリアGPでリカルドが勝って以来、3年ぶりとなった。
角田裕毅(RB)は 10番グリッドからスタートして順位をあげ、今季 2度目の 7位に入賞した。
ポールポジションからスタートしたフェルスタッペン(レッドブル)はレース前半で先頭を走行したが、タイヤ交換によって順位をさげた。
ノリスが 27周目に先頭に立ち、28周目にサージェント(ウィリアムズ)がマグヌッセン(ハース)と接触事故を起こしてコース脇にマシンを止めたことでセーフティーカーが導入された。 その好タイミングでタイヤ交換を行って先頭を守り、コースに復帰した。
レース後半はノリスがハイペースで飛ばし、フェルスタッペンの追撃を許さなかった。フェルスタッペンは 2位に終わった。
角田は 27周目に 7位に上がり、28周目に好タイミングでタイヤ交換を行って順位を守った。 34周目にスプリントで因縁のハミルトン(メルセデス)に抜かれたが、40周目に 5位を走行していたピアストリ(マクラーレン)が破損させたノウズの交換を行って後方に下がったため、 7位に上がってフィニッシュした。