今季 4勝目をあげて総合 110ポイント伸ばして首位を守った。
レースは 20周目にボッタス(キック・ザウバー)がエンジン不良によって止まり、 セーフティーカーが導入された。27周目に再スタートになったが、 直前の最終コーナーでストロール(アストンマーティン)がリカルド(RB)に追突する事故を起こしてピットに戻った。
さらに再開直後のターン6で角田裕毅(RB)がマグヌッセン(ハース)に後方から追突されて右リアタイアをパンクさせてマシンを止めた。今季初のリタイアとなった。
再びセーフティーカーが導入された後、33周目に再開したが、リカルドはマシン不良でスピードが上がらずにリタイアした。
ノリス(マクラーレン)が 2位、ペレス(レッドブル)が 3位に入った。
母国でのレースとなった周冠宇(キック・ザウバー)は 14位で完走した。