天候は晴れ、気温 22度、路面温度 40度で始まった。
レースは波乱の幕開けとなり、スタート直後にリカルド(RB)とアルボン(アルピーヌ)が接触事故を起こしてコースアウトし、 タイヤバリアに衝突して止まり、赤旗となった。 10番グリッドだった角田はスタートで出遅れて 12位に下がった。
レースは 30分後に再スタートし、角田は 12番グリッドから好発進して 9位を走行した。 7周目にタイヤ交換を行って順位を下げたが、そこから順位をあげて 34周目に 10位となった。 そのままハードタイヤで走り切る作戦が奏功し、入賞を果たした。
フェルスタッペン(レッドブル)はポールポジションからトップを快走し、優勝した。 今季 3勝目をあげた。同僚のペレスも 2番グリッドから 2位になり、レッドブルは今季 3度目のワンツーフィニッシュを決めた。