サインツは虫垂炎によるサウジアラビアGP欠場から見事に復帰を果たした。 優勝は昨年の 9月のシンガポールGP以来となった。
フェラーリはルクレールが 2位に入り、 2022年 3月のバーレーンGP以来の 1-2フィニッシュを決めた。
フェルスタッペンはポールポジションから好発進したが、マシン不調を訴えて 2周目にサインツに抜かれた。4周目に右リアから白煙をあげてスローダウンし、 そのままピットに戻った。ブレーキから出火し、消し止められてリタイアした。
メルセデスはハミルトンが 16周目にエンジン不良を起こしてリタイアした。 ラッセルは 57周目にコースアウトしてフェンスに激突し、コース上で横転してリタイアした。
RBは角田裕毅が 8番グリッドからスタートして 8位に入賞し、ポイントを獲得した。 母国でのレースとなったリカルドは 12位に終わった。