6連勝で今季 18勝目をあげた。通算 53勝として歴代3位のベッテルと並んだ。
2番グリッドから好発進して 1コーナーでポールポジョンのルクレール(フェラーリ)と並び、コース外に押し出して前に出た。 審議の結果、5秒ペナルティが課せられ、16周目に最初のタイヤ交換した時にペナルティを消化して 10位に下がった。
そこから 1周ごとに順位を上げていき、37周目にルクレールを捕らえて先頭に立ち、そのまま走り切った。
ルクレールは 43周目にペレス(レッドブル)にも抜かれたが、 最終周に抜き返して今季 2度目の 2位に入った。ペレスは 3位となった。
ラッセル(メルセデス)は 3番グリッドからスタートして 4位。 オコン(アルピーヌ)は 16番グリッドから順位をあげて 5位となった。
角田裕毅(アルピーヌ)は最後尾の 20番グリッドからスタートして 1周目に 12位にあがったが、ソフトタイヤを長く使う作戦が失敗して後退した。その後もタイヤ選択が上手くいかずに順位を上げられなかった。 46周目にギアボックス不良を訴えてマシンを止めてリタイアした。完走扱いの 18位となった。