今季 16勝目をあげて自身が持つ年間最多勝記録を更新した。 通算 51勝はアラン・プロストと並んで歴代 4位タイとなった。
フェルスタッペンはロケットスタートを決めて 1コーナーで前のフェラーリ 2台を抜いて先頭に立った。 5番グリッドの同僚ペレスも好発進して 1周目に 2位に上がろうとしたが、 ルクレール(フェラーリ)と接触事故を起こしてコース外に弾き飛ばされてリタイアした。
フェルスタッペンは 20周目にタイヤ交換して一時順位を下げたが、 32周目に先頭に復帰した。 33周目にマグヌッセン(ハース)が事故を起こして赤旗中断した後は先頭を守って最後まで走り切った。
ハミルトン(メルセデス)は 6番グリッドから順位をあげて赤旗中断後は 3位を走行した。 40周目にルクレールを抜いて 2位に入った。ルクレールは 3位だった。
角田裕毅(アルファタウリ)は 18番グリッドからスタートして赤旗中断後は 8位を走行したが、 49周目に前のピアストリ(マクラーレン)を抜こうとして接触し、スピンして 16位に後退した。
予選で好走して 4番グリッドを獲得した同僚のリカルドは 7位に入賞した。