今季 15勝目をあげて通算 50勝を達成した。
ハミルトン(メルセデス)は終盤に 3位を走行し、49周目にノリス(マクラーレン)を抜いて 2位に上がった。 先頭のフェルスタッペンを猛追したが、前には出られずに 2位で終えた。
ノリスは 3位に入り、4レース連続で表彰台に立った。
角田裕毅(アルファタウリ)は 11番グリッドからスタートして終盤に 10位を走行した。 後方とのタイム差を見て 55周目にソフトタイヤに履き替えて勝負に行き、 最終周で 1分 38秒 139を叩きだして自身初のファステストラップを獲得した。
今季 4度目の 10位入賞を果たし、ファステストラップでもポイントを獲得して総合 5ポイントとした。
日本選手のファステストラップ獲得は 1989年のオーストラリアGP 中嶋悟、 2012年の中国GP 小林可夢偉に続いて 3人目となった。