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10月 8日 -- 前代未聞のタイヤ使用制限がかけられた第18戦カタールＧＰ決勝シース 57周はフェルスタッペン（レッドブル）がポールポジションから好発進して先頭を明け渡さずに最後まで走り切り、優勝した。

コース上の段差によってタイヤが深刻なダメージを負う可能性があるとしてタイヤ使用を 18周までとする特殊ルールが設けれられて始まった。

各マシーンは最低 3度のタイヤ交換を余儀なくされることになった。

フェルスタッペンは 17周ごとにタイヤ交換を行って先頭を守り、 後続を引き離して快勝した。今季 14勝目となった。

マクラーレンは 2戦連続で 2位・3位となった。ピアストリが 8番グリッドから好発進して 1周目に 2位にあがり、 自己最高の 2位で終えた。ノリスも 10番グリッドから順位をあげて 3位に入った。

メルセデスはスタート直後にハミルトンとラッセルが同士討ちし、 ハミルトンはグラベルにはまってリタイアした。 ラッセルは最後尾に下がったが、そこから順位をあげて 4位で終えた。

アルファタウリはのびずに後方を走行し、角田裕毅が 15位、ローソンが 17位。

フェラーリのサインツはスタート直前に燃料漏れを起こして出走出来なかった。