10連勝中のフェルスタッペン(レッドブル)は 11番グリッドからスタートして 21周目に 2位にまであがったが、タイヤ交換を遅らせた戦略が不発に終わり、6位に後退した。 40周目にタイヤ交換を行って 15位にまで落ちたが、そこから追い上げて 5位で終えた。
表彰台を逃したのは昨年 11月のブラジルGP 6位以来、16戦ぶりとなった。
ノリス(マクラーレン)は 4番グリッドからスタートして順位をあげ、 44周目に 2位となり、後続の追い上げをかわして順位を守り、今季 3度目の 2位表彰台に立った。
ラッセル(メルセデス)は終盤に 3位を走行してノリスを追い抜こうとしたが、 最終周にコースアウトして止まり、16位に終わった。 同僚のハミルトンは 3位表彰台に立った。
角田裕毅(アルファタウリ)は 15番グリッドからスタートして 1周目にペレス(レッドブル)と接触事故を起こしてタイヤをパンクさせ、マシンを止めた。 2レース連続で 1周もできずにリタイアし、次の日本GPに向けて不安を膨らませた。
同僚でデビュー 3戦目のローソンは 10番グリッドからスタートしてレース後半に順位を上げていき、9位入賞を果たした。