ベッテルが作った 9連勝を超えた。今季は圧倒的な強さを誇り、12勝となった。 総合 364ポイントに伸ばして首位を独走している。総合 3連覇は揺るがない状況だ。
同僚のペレスは 2位に入り、レッドブルは今季 6度目のワンツーフィニッシュを達成した。
フェラーリはレッドブルの速さには及ばなかったが、善戦してサインツが今季最高の 3位、ルクレールが 4位に入った。
角田裕毅(アルファタウリ)はレース開始前の予備周回でエンジン故障を起こしてコース脇にマシンをとめてスタートできずに終わった。
代役で 2戦連続出場となった同僚のローソンは力走して 11位に入った。
レースはポールポジョンのペレスが好発進して先頭を走ったが、 フェルスタッペンを抑えられずに 15周目に 2位に後退した。
先頭に立ったフェルスタッペンは 20周目にタイヤ交換して一時的に順位を下げたが、 25周目に先頭に復帰し、そのまま最後まで走り切った。
ペレスはタイヤ交換した後、5位を走行したが、順位を上げて行き、46周目にサインツを抜いて 2位となった。