2021年 12月のサウジアラビアGP以来の予選トップとなり、 通算 104度目のポールポジション獲得となった。 ハンガリーGPでは通算 9度目となり、 1つのサーキットでの最多記録となった。
天候は快晴で強い日差しが照り付け、路面状況が改善していくなかで始まった。 ハードタイヤで行われたQ1は残り 3分半で周冠宇(アルファロメオ)が 最速タイムを出し、他のマシンがこれを超えられなかった。
メルセダスはラッセルがタイムをのばせずに敗退する波乱があった。
アルファタウリは角田裕毅が敗退した。新加入のリカルドはQ2に進んだ。
Q2はミディアムタイヤで行われ、アルファロメオが好走を続けて今季初の 2台がQ3進出を果たした。 フェラーリはサインツが敗退した。
Q3はソフトタイヤで行われ、 残り 7分でフェルスタッペンが 1分 16秒 612でトップに立った。 ハミルトンは 0.126秒差で 2番手につけた。
最後のアタックはフェルスタッペンがタイム更新できず。 ハミルトンは 1分 16秒 609で上回った。
フェルスタッペンは 2番手となり、連続ポールを 5戦で止めた。 マクラーレンが続いてノリスが 3番手、ピアストリが 4番手となった。 周冠宇は自己最高の 5番手につけた。