小雨が降る難しい天候で始まり、Q1は「最後に雨が強くなる」予報で全車が開始から積極的にアタックしたが、予報が外れて最後に晴れ、タイムを目まぐるしく更新する展開となった。
残り 3分でマグヌッセン(ハース)がコース上で止まって赤旗中断し、再開後はタイム更新の応酬となって荒れた。 ノリスがトップタイムを出した。
レッドブルはフェルスタッペンが 5番手だった。同僚のペレスは 16番手に沈む失態で 5戦連続でQ3進出を逃した。
角田裕毅(アルファタウリ)は 17番手に終わり、3戦連続でQ2進出を逃した。
Q2以降は日が照って路面状況が改善し、ドライコンディションとなった。 フェルスタッペンが強さを見せつけ、アップデートに成功したマクラーレンもレッドブルに肉薄する速さを見せた。
Q3は残り 7分半でフェルスタッペンが 1分 27秒 084を出してトップに立った。
最後のアタックはノリスが 1分 26秒 961で更新し、 直後に同僚のピアストリが 1分 27秒 092で 3番手に入った。 その後ろからフェルスタッペンが来て 1分 26秒 720を叩きだしてノリスの前に出てポールポジションを獲得した。