5戦連続、今季 7度目の優勝で総合ポイントを 229に伸ばして首位を守った。
フェラーリのルクレールは 2番グリッドからスタートして 2位を走行し、 フェルスタッペンがタイヤ交換した 25周目に先頭に立ったが、35周目に抜き返された。それ以上は順位を下げずに今季最高の 2位で終えた。
レースは最終コーナーでトラックリミットの白線を踏み越えるマシンが続出し、 レース中に多くのドライバーが 5秒、10秒ペナルティを受けた。さらにレース後にもペナルティが多く科せられ、順位の降着が続出した。
サインツ(フェラーリ)は 4位でフィニッシュしたが、10秒ペナルティで 6位に降着した。 ハミルトン(メルセデス)は 7位でフィニッシュしたが、10秒ペナルティで 8位に降着した。
角田裕毅(アルファタウリ)は 16番グリッドからスタートして 1周目にフロントウイングを破損してピットで交換し、順位を下げた。 その後はトラックリミット違反でペナルティを受けて順位を上げられずに苦戦した。18位でフィニッシュしたが、レース後に 5秒ペナルティを受けて 19位に降着した。