最終コーナーでトラックリミットの白線を踏み越えるマシンが続出し、タイム抹消が連発される波乱の予選となった。
Q1は渋滞を避けて全車が早めにアタックを開始し、 レッドブルの 2台が他を圧倒する速さをみせつけてトップのタイムを叩きだした。 アルファタウリは振るわずに角田裕毅が 16番、デフリースが 20番手にとどまり、敗退した。
Q2はレッドブルのペレスがトラックリミット違反でタイム抹消を受けてベストタイムを残せずに 15番手となって敗退する波乱があった。
Q3は残り 8分半でフェルスタッペンが 1分 4秒 503の好タイムを出してトップに立った。 最後は余裕を見せて 1分残してアタックし、 1分 4秒 391に更新してポールポジョンを決めた。
フェラーリの 2台は後に続いてアタックし、ルクレールが 1分 4秒 439と肉薄したが、 及ばなかった。2番手となった。サインツは 1分 4秒 581で 3番手。