前日からの雨でQ1は路面ウェットで始まった。 全車がインターミディエイト(浅溝)タイヤを装着してコースに出てアタックした。 路面が乾いていき、タイムが上がっていく中で角田裕毅(アルファタウリ)は僅差の 16位に終わり、敗退した。
Q2は溝なしのソフトタイヤでアタックするマシンが好タイムを出し始めたが、 残り 5分から雨が降り出して一転した。タイム更新できなくなってルクレール(フェラーリ)とペレス(レッドブル)が敗退する波乱が起きた。
Q3は雨の中でのアタックとなり、残り 7分半でフェルスタッペンが 1分 25秒 858を叩きだしてトップに立った。 その後は雨が強くなっていき、タイム更新が難しくなり、 フェルスタッペンがそのままポールポジションを決めた。
角田はコース上での進路妨害があり、3グリッド降格のペナルティを受けた。