3連勝で今季 5勝目となった。最終盤にファステストラップも記録してポイントを稼いだ。 総合 170ポイントに伸ばしてトップを守った。
フェラーリの 2台は伸びずに 2番グリッドからスタートしたサインツが 5位。 予選でQ1敗退してピットスタートを選んだルクレールは最後尾から順位を上げて行ったが、11位止まりでポイント圏に届かなかった。
角田裕毅(アルファタウリ)は 15番グリッドから順位をあげて終盤はポイント圏内の 9位を走行したが、 57周目の 1コーナーで追い抜かれた周冠宇(アルファロメオ)の進路を妨害してコーナーの外に押し出したとして 5秒ペナルティを受けて 12位に降着し、 ポイントを逃した。
メルセデスはマシンのアップデートによって戦闘力をあげ、ハミルトンが 2位、ラッセルが 3位に入った。 2台同時表彰台は今季初となった。