開始前から雨が降ったり止んだりの不安定な天候で行われ、 コースアウトやスピンするマシンが続出した。
Q1開始から全車が行列をなしてコースに出ていき、早めのアタックでタイムを出した。 コースアウトするマシンが多くなって残り 14分で赤旗中断となった。
再開後はルクレール(フェラーリ)がトラックリミット違反でタイム取り消しを受けてタイムを更新できずに 19番手となり、敗退した。
Q2は角田裕毅(アルファタウリ)がトラックリミット違反でタイム取り消しを受けて 15番手に沈み、敗退した。 同僚のデフリースも 14番手で敗退した。
ペレス(レッドブル)はコースアウトがあり、タイムをのばせずに 11番手、 ラッセル(メルセデス)も 12番手にとどまり、敗退した。
Q3は残り 8分でフェルスタッペンが 1分 12秒 272を叩きだしてトップに立った。
サインツ(フェラーリ)は終了間際の最後のアタックで 1分 12秒 734を出したが、 フェルスタッペンを超えられずに 2番手となった。 他のマシンも超えられずにフェルスタッペンがポールポジションを決めた。
ノリス(マクラーレン)が今季最高の 3番手に入った。 ガスリー(アルピーヌ)は 4番手に入ったが、 走行妨害で 6グリッド降格のペナルティを受けた。