今季 4勝目をあげ、総合 144ポイントにのばして首位を守った。
レースは途中から雨が降り出し、全車がインターミディエイト(浅溝)タイヤに履き替える展開となった。 コース上で横滑りして側壁に接触するマシンが多くなったが、 上位 3台に順位変動の影響は出なかった。
アロンソ(アストンマーティン)は 2番グリッドからスタートして今季最高 2位で終えた。
オコン(アルピーヌ)は 3番グリッドからスタートして今季最高 3位で終えた。 2021年 8月のハンガリーGP優勝以来、3度目の表彰台となった。
メルセデスはハミルトンが 4位、ラッセルが 5位。 フェラーリは母国のルクレールが 6位、サインツが 8位。
角田裕毅(アルファタウリ)は 9番グリッドからスタートして 9位を走行したが、終盤は雨によるブレーキの不調を訴えてペースを落とし、 15位で終えた。