2019年にウィリアムズからF1デビューを果たし、4年目にして初優勝となった。 今季はメルセデスに移籍して 7レースで表彰台に立ち、安定した成績を残していた。 8度目の表彰台で頂点に立った。
同僚のハミルトンは 2番グリッドからスタートして 8周目の再スタートでフェルスタッペン(レッドブル)と接触して 8位に後退したが、 順位を回復して一時先頭に立った。タイヤ交換によって再び順位を下げたが、 54周目に 2位にあがり、そのままフィニッシュした。
メルセデスのワンツーフィニッシュは 2020年 11月のエミリアロマーニャGP以来、2年ぶりとなった。
フェルスタッペンは接触事故によってピットに戻り、最後尾に下がった。 そこから順位を上げていき、6位で終えた。
角田裕毅(アルファタウリ)はマシンのセットアップを変更したことでピットレーンからのスタートとなり、 後方を走行して 17位に沈んだ。