F1ニュース

UPDATED 2022/11/13

雨で波乱のサンパウロGP予選、 マグヌッセンが初のポールポジション獲得

11月 11日 -- サンパウロGP予選は雨にたたられて波乱が起こり、ハースマグヌッセンが通算 139戦目にして初のポールポジョンを獲得した。

Q1開始時点で雨はやみ、各車はインターミディエイトを装着して出走した。 ハースのミック・シューマッハは伸びずに最下位のタイムで敗退した。 角田裕毅アルファタウリ)は滑る路面を苦手とし、タイムを伸ばせずに敗退した。

Q2は路面状況が改善し、スリックタイヤでの走行となった。 タイムが上がって激しくなり、ガスリー(アルファタウリ)らが敗退した。

Q3は雨が降り出して路面状況が怪しくなった。 ソフトタイヤでのアタックが続いたが、挙動を乱すマシンが多くなり、 残り 8分でラッセルメルセデス)が 4コーナーでコースアウトし、 グラベルに捕まって赤旗中断した。 この時点でマグヌッセンが 1分 11秒 674でトップだった。

再開後は雨で路面状況が悪化し、タイムを更新するマシンがなかった。 マグヌッセンがトップを守り、 ポールポジションを獲得した。

王者フェルスタッペンレッドブル)は 2番手につけた。