総合優勝を決めているフェルスタッペンは今季 13勝目となり、 2004年のミハエル・シューマッハ、2013年のベッテルが作った年間最多勝記録に並んだ。
ポールポジョンからスタートしたサインツ(フェラーリ)は 1コーナーで 2位に下がったところで後方から来たラッセル(メルセデス)に衝突され、スピンして順位をさげた。 液漏れを起こしてピットにもどり、リタイアした。
レースは 18周目にボッタス(アルファロメオ)がスピンしてコースアウトし、セーフティーカーが導入され、 22周目に再開したが、そこでアロンソ(アルピーヌ)がストロール(アストナマーティン)に衝突する事故を起こし、 再びセーフティーカーが導入された。
アロンソのマシンは宙に浮いて路面に叩きつけられたが、走行を続けた。ストロールはタイヤがとれてリタイアした。
フェルスタッペンは先頭を走行し、36周目に 2度目のタイヤ交換を行った時に手間取り、タイムロスして順位を下げたが、50周目にハミルトン(メルセデス)を抜いて先頭に復帰した。 そのままフィニッシュして優勝した。
ハミルトンは 2位で終えた。ルクレール(フェラーリ)が 3位。
角田裕毅(アルファタウリ)は 19番グリッドから順位をあげ、10位に入った。 レース後に 7位に入ったアロンソが安全上の問題で 30秒ペナルティを受け、15位降着したことで 9位に繰り上がった。 入賞は 13戦ぶり、今季 4度目となった。
アメリカGP決勝レースはフェルスタッペンがスタート直後の1コーナーで先頭に立って優勝。ポールポジションのサインツは1コーナーで接触事故を起こしてリタイア。#角田裕毅 は10位で13戦ぶり入賞。#F1アメリカGP#F1
— TSP SPORTS (@tspspo) October 24, 2022
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