3連勝で今季 9勝目となった。総合ポイントを 284に伸ばして首位を守った。
同僚のペレスは 2位に入り、レッドブルは今季 4度目のワンツー・フィニッシュを達成した。
レースはスタート直後から激しいバトルが繰り広げられ、 3番グリッドのアロンソ(アルピーヌ)と 4番グリッドのハミルトン(メルセデス)がターン5で接触事故を起こし、ハミルトンがスローダウンしてマシンを停め、リタイアした。
2周目のターン6ではラティフィ(ウィリアムズ)が挙動を乱してスピンしかけ、 ボッタス(アルファロメオ)が避けきれずに接触してコースアウトした。 グラベルに捕まって停車し、リタイアした。
10周目ごろからタイヤ交換が始まり、 フェルスタッペンは先頭に立った後、15周目にタイヤ交換して一時的に 2位に下がったが、18周目にサインツ(フェラーリ)を抜いて先頭に復帰した。
ペレスは 21周目にサインツを抜いて 2位にあがり、 レッドブルはワンツー体勢を築いて走行を続け、フィニッシュした。
フェラーリはサインツが 3位に入り、15番グリッドからスタートしたルクレールは 5位にとどまった。
ラッセル(メルセデス)が 4位、アロンソが 5位に入った。