総合首位のフェルスタッペン(レッドブル)はマシントラブルを訴えてタイムを伸ばせずに今季自己ワーストの 10番手に沈んだ。
午前中に雨が降り、午後は晴れたが、上空に厚い雨雲が垂れ込める不穏な状況で予選が始まった。
Q1はアルファタウリが伸びずに角田裕毅が 16番手、ガスリーが 19番手にとどまり、敗退した。
Q2はペレス(レッドブル)が渋滞につかまり、タイムを伸ばせずに 11番手となって敗退した。
Q3は残り 7分でサインツ(フェラーリ)が 1分 17秒 505でトップに立ち、 後ろにラッセル、ルクレール(フェラーリ)、ハミトン(メルセデス)と続いた。フェルスタッペンはミスがあり、7番手と出遅れた。
最後のアタックはルクレールが 1分 17秒 567でトップに立てず。 サインツは 1分 17秒 421にタイム更新した。 ラッセルは直後に 1分 17秒 377を叩きだしてトップに躍り出てポールポジションを決めた。
フェルスタッペンはトラブルを抱えてタイムを更新できずに終わった。