ルクレールはポールポジションから好スタートを切って先頭を走行したが、 18周目のターン10でリアタイアをスライドさせてコースアウトし、フェンスに突っ込んでリタイアした。 スロットルに何らかのトラブルが起こったようだ。
同僚のサインツは最後尾スタートから追い上げて 5位に入った。
メルセデスはハミルトンが 4番グリッドからロケットスタートを決めて 3位にあがり、ルクレールが消えたことで順位をあげ、今季最高の 2位に入った。
同僚のラッセルはレース終盤で 4位を走行し、バーチャル・セーフティーカーが終了する一瞬の隙をついて前のペレス(レッドブル)を抜いて順位をあげ、3位に入った。 メルセデスは今季初の 2台表彰台を果たした。
ペレスは 4位で終えた。
アルファタウリは 8番グリッドからスタートした角田裕毅が 1周目にオコン(アルピーヌ)と接触事故を起こして左サイドを大きく破損した。 17周を終えた時点でピットに戻り、リタイアした。