サインツはパワーユニット交換などで最後尾へのグリッド降格が決まっており、 Q3はタイムアタックせずにルクレールの前を走行してサポートに徹した。
天候は晴れ。気温 30度、路面温度 55度で予選は始まった。 Q1は渋滞が発生して各マシンとも苦戦を強いられた。 アルファタウリは思うようにタイム更新できずに母国GPとなるガスリーが敗退した。 角田裕毅は 13番手で生き残った。
Q2は母国GPとなるオコン(アルピーヌ)らが敗退。角田は 10番手に入り、アゼルバイジャンGP以来、 今季 3度目のQ3進出を果たした。
Q3は残り 7分半でサインツのサポートを受けて走行するルクレールが 1分 31秒 209を出してトップに立った。 フェルスタッペン(レッドブル)は僅差の 1分 31秒 217で続いた。
最後のアタックはルクレールが 1分 30秒 872に更新してトップを守った。 フェルスタッペンは更新できずに 2番手となった。 ペレス(レッドブル)は 3番手だった。