F1ニュース

UPDATED 2022/7/24

チームプレイ奏功のフェラーリ、 ルクレールが今季 7度目のポール獲得

7月 23日 -- フランスGP予選はルクレールフェラーリ)が同僚のサインツのサポートを受けて好タイムを出し、レッドブルの 2台を抑えて今季 7度目のポールポジションを獲得した。

サインツはパワーユニット交換などで最後尾へのグリッド降格が決まっており、 Q3はタイムアタックせずにルクレールの前を走行してサポートに徹した。

天候は晴れ。気温 30度、路面温度 55度で予選は始まった。 Q1は渋滞が発生して各マシンとも苦戦を強いられた。 アルファタウリは思うようにタイム更新できずに母国GPとなるガスリーが敗退した。 角田裕毅は 13番手で生き残った。

Q2は母国GPとなるオコンアルピーヌ)らが敗退。角田は 10番手に入り、アゼルバイジャンGP以来、 今季 3度目のQ3進出を果たした。

Q3は残り 7分半でサインツのサポートを受けて走行するルクレールが 1分 31秒 209を出してトップに立った。 フェルスタッペン(レッドブル)は僅差の 1分 31秒 217で続いた。

最後のアタックはルクレールが 1分 30秒 872に更新してトップを守った。 フェルスタッペンは更新できずに 2番手となった。 ペレス(レッドブル)は 3番手だった。

メルセデスハミルトンが 4番手、ラッセルが 6番手。 角田は今季自己最高に並ぶ 8番手に入った。