先週のイギリスGPで初優勝を果たした同僚のサインツは 3番グリッドからスタートし、レース中盤は 2位を走行したが、 57周目にエンジン不良を起こしてマシンを停めてリタイアした。 燃料漏れを起こして炎上したが、ドライバーは救出されて無事だった。
ルクレールも終盤にスロットルが戻らないフラブルに見舞われたが、 大きくスローダウンすることなくペースを保ち、先頭を守ってフィニッシュした。
ポールポジションからスタートしたレッドブル(フェルスタッペン)はペースが上がらずにフェラーリに対抗できなかった。2位で終えた。
ペレス(レッドブル)は 5番グリッドからスタートし、 1周目のターン7でラッセル(メルセデス)と接触してスピンアウトし、最後尾に下がった。 順位をあげられないまま 26周目にピットに戻り、リタイアした。
メルセデスは 9番スタートのハミルトンが 3戦連続 3位、ラッセルが 4位に入った。
アルピーヌはオコンが今季最高の 5位、アロンソが 10位に入った。
好調のハースはミック・シューマッハが自己最高の 6位、マグヌッセンが 8位に入り、 2戦連続でダブル入賞した。