各チームがマシンをアップデートして臨み、 メルセデスはこれまで悩まされていた車体が激しく上下するポーパシングを解消することに成功し、フリー走行から好走した。 ラッセルが 4番手、ハミルトンが 6番手に入った。
予選は快晴に恵まれ、気温と路面温度が上昇する中で行われた。 Q1は母国グランプリのアロンソ(アルピーヌ)が伸びずに 17番に沈み、敗退した。
Q2はアルファタウリが苦戦し、角田裕毅が 13番手、ガスリーが 14番にとどまって 敗退した。
Q3はルクレールが最初のタイムアタックでスピンして記録を出せず。 フェルスタッペンが 1分 19秒 073でトップに立った。
ルクレールは最後のアタックで 1分 18秒 750を叩きだしてフェルスタッペンの前に出た。 フェルスタッペンはマシンがトラブルを起こし、アタックを取りやめてタイム更新できなかった。 2番手で終えた。
サインツ(フェラーリ)が 3番手、ペレス(レッドブル)が 5番手につけた。
ハースは善戦して 2台がQ3進出を果たした。 マグヌッセンが 8番手、ミック・シューマッハが 10番手につけた。