朝から天候が悪く、午前中のフリー走行は雨の中で行われた。 午後になって晴れたが、路面は濡れて難しいコンディションだった。
Q1はアルボン(ウィリアムズ)がブレーキ不良を起こして破裂し、コース上に破片をまき散らして赤旗中断した。 再開後はメルセデスの 2台が苦戦しながらもQ2進出を果たした。 アルファタウリはタイムがのびずに角田裕毅が 16番手、ガスリーが 17番手に沈み、敗退した。
Q2はサインツ(フェラーリ)がスピンしてグラベルに捕まり、赤旗中断した。 再開後は雨が降り出したため、各車ともタイムを更新できなかった。メルセデスの 2台は敗退した。
Q3は各車ともインターミディエイトタイヤを履いてタイムアタックに臨んだ。 マグヌッセン(ハース)がスピンして停車し、赤旗中断した。
再開後はルクレール(フェラーリ)が 1分 28秒 778を記録し、 フェルスタッペンが 1分 27秒 999を叩きだしてトップに立った。
ボッタス(アルファロメオ)がマシンを止めて再び赤旗中断となり、 再開後は雨が強くなり、 ノリス(マクラーレン)がクラッシュして赤旗中断となって終了した。
ルクレールが 2番手、ノリスが 3番手、マグヌッセンが 4番手につけた。