前日の予選でクラッシュ事故を起こしたミック・シューマッハ(ハース)が欠場し、角田裕毅(アルファタウリ)はレース前にマシントラブルを起こし、出走できなかった。 18台でのスタートとなった。
ポールポジョンから好発進したペレス(レッドブル)は 15周目にタイヤ交換した後にセーフティーカーが導入された不運によって順位を下げ、4位に終わった。
15番グリッドからスタートしたハミルトン(メルセデス)は順位を上げていき、 6位を走行したが、タイヤ交換しようとした 37周目にリカルド(マクラーレン)がマシントラブルによって停車してピットロードを塞いだためにピットに戻れずにタイムロスを強いられた。10位に順位を下げて終えた。
フェルスタッペンは 4番グリッドから順位をあげて 2位を走行し、レース残り 10周は 先頭のルクレールと抜きつ抜かれつの激しいバトルを繰り広げた。
47周目に先頭に立った後はアルボン(ウィリアムズ)とストロール(アストンマーティン)が接触事故を起こした影響で黄旗が出てルクレールが抜き返せず。 フェルスタッペンが逃げ切った。