Q1から波乱含みとなり、車体が上下に弾むバウンシングに苦しむハミルトン(メルセデス)の タイムが伸びずに 16番手に終わり、敗退する衝撃があった。 角田裕毅(アルファタウリ)はコース上に出たとたんに異常を起こしてピットに戻り、 マシンを総点検するのに時間を要し、コースに戻れなかった。 タイムなしに終わった。
Q2はミック・シューマッハ(ハース)がアタック中にスピンを起こして側壁に激突し、マシンを大破させて赤旗中断となった。 シューマッハは救急隊によって救出され、ヘリコプターで病院に搬送された。意識はあり、命に別状はない。
1時間後に再開され、マクラーレンの 2台が脱落した。
Q3は最初のアタックでサインツ(フェラーリ)が 1分 28秒 402を叩きだしてトップに立った。 同僚のルクレールは 2番手につけた。
ペレスは最初のアタックでわずか 0.152秒届かずに 3番手につけた。
ルクレールは最後のアタックで 1分 28秒 402を叩きだしてトップに立った。 サインツはタイム更新できなかった。
ペレスは最後のアタックで 1分 28秒 200を叩きだしてデビューから 12年目にして初のポールポジションを獲得した。
同僚のフェルスタッペンは 4番手につけた。