45年ぶりの五輪出場で悲願の「1勝」を目標に臨んだが、3戦全敗で終えた。 3試合で平均 78.3点しか取れずに得点力不足が露呈し、世界のトップチームに太刀打ちできなかった。
この日はエースの八村塁(ウィザーズ)が抑え込まれて 13点 11リバウンドにとどまった。 馬場雄大が 18点 7リバウンド、 渡辺雄太(ラプターズ)が 17点 9リバウンドだった。
チームの 3ポイント成功率が 6/26、23.1パーセントと低く、 勝負所で得点を伸ばせずに終始劣勢を強いられて見せ場を作れなかった。
1Q開始からアルゼンチンにリードを許し、2Q途中に 36-22と 14点差をつけられた。 そこから盛り返して 8点差に縮めて前半を折り返し、 3Qは開始から馬場がレイアップ、八村がリバウンドを押し込んで 46-42と 4点差に縮めたが、 逆転できなかった。
アルゼンチンはマルコス・デリアがレイアップ、ファクンド・カンパッソ(ナゲッツ)が 3ポイントを入れて引き離し、65-51として 3Qを終えた。 4Qはルイス・スコラを軸に攻勢をかけて得点を伸ばし、 残り 3分半でスコラが 3ポイントを入れて 20点差にして勝利を決めた。
アルゼンチンはスコラが 3ポイントを 5本入れて 23点 10リバウンド、 カンパッソが 5本入れて 17点 11アシスト 7リバウンドの活躍だった。