エースの八村塁(ウィザーズ)は長短のショートを軽快に決めて調子が良かった。 34点をあげる活躍だった。渡辺雄太(ラプターズ)も 3ポイント、ダンクを決めて 17点をあげた。 2桁得点は 2人だけで他の選手の得点が伸びずに苦戦を強いられた。
日本のフィールドゴール(FG)成功率は 41.6パーセントだった。
スロベニアのFG成功率は 53.8パーセントだった。 アシストが 27本に達し、日本の 15本を大きく上回り、 リバウンドも 54本で日本の 33本を大きく上回った。
26日のアルゼンチン戦で 48点 11リバウンドを記録した エースのルカ・ドンチッチ(マーベリクス)は 25点 7リバウンド 7アシストだった。 ドンチッチからパスを受けた他の選手が効果的にシュートを決めた。 ゾラン・ドラギッチが 24点、ブラッコ・チャンチャー(ナゲッツ)が 16点だった。
試合は開始からスロベニアが主導権を握って進め、 前半に 53-41とリードして折り返した。
3Qは 3ポイント攻勢をかけて引き離し、残り 4分でドラギッチがレイアップを入れて 72-52と 20点差にした。 その後も有利に進めてリードを保ち、4Qは残り 3分半でルカ・ルプニクが 3ポイントを入れて 103-73と 30点差にして勝利を決めた。
日本はこの後、8月 1日にアルゼンチンと対戦する。