バスケットボール・ニュース

UPDATED 2021/7/27

日本男子バスケ五輪初戦
得点伸びずにスペインに惨敗

7月 26日 -- 東京五輪・男子バスケットボールは 1976年のモントリオール大会以来 45年ぶりの出場を果たした日本が前回銅メダルで、 2019年のワールドカップ王者のスペインと初戦を行い、88-77で敗れた。

開始から動きが硬く、守備的にプレイしたことで得点が伸びずに劣勢を強いられた。

1Qにスペインに 18-14とリードを許し、 2Qは長短のシュートを次々と決められて失点が多くなった。 48-28と大差をつけられた。

後半はスペインが鈍くなって日本が追い上げたが、前半の大差が重く、同点にするところまでは遠かった。 4Q残り 1分を切って 86-77と 9点差に縮めるのがやっとで、力尽きた。

日本のフィールドゴール(FG)成功率は 40.6パーセントだった。 八村塁ウィザーズ)が 20点、渡辺雄太ラプターズ)が 19点 8リバウンドと善戦した。他の選手の得点がのびなかった。

スペインはFG成功率が 51.4パーセントだった。リッキー・ルビオ(ウルヴズ)が躍動し、 20点 9リバウンドの活躍だった。

日本はこの後、 29日にスロベニア、8月 1日にアルゼンチンと対戦する。