サッカー・ニュース

UPDATED 2023/7/5

コスタリカ 6ゴールで初勝利、 ゴールド杯 8強入り

7月 4日 -- 北中米カリブ海選手権「ゴールドカップ」グループステージC組最終節はコスタリカFIFAランキング39位)がマルチニークに 6-4で勝ち、8強入りした。

昨年のワールドカップに出場して日本に勝った強豪で、 グループステージ突破は容易と思われたが、これまで 2試合で勝ちがなく、敗退の危機に直面した。 この日は序盤から積極的に攻めて有利に進め、13大会連続の決勝トーナメント進出を果たした。

8日の準々決勝はメキシコと対戦する。

試合は 9分にコスタリカがフリーキックをゴール前にあげてボールを繋ぎ、 最後にワストンが押し込んで先制した。

マルチニークは 18分にバーナーがペナルティーエリア左角付近から右足でカーブをかけたシュートを鮮やかに決めて同点にした。

その後はコスタリカが主導権を握って進め、 40分に右コーナーキックの混戦から相手のオウンゴールを誘って勝ち越した。

後半は 53分にバルガス、 58分にキャンベル(PK)、 68分にコントレラスと連続ゴールを決めて 5-1と引き離した。

74分と 78分に失点して 2点差に縮まったが、89分にカンポスが追加点を入れて逃げ切った。

C組のもう 1試合はパナマエルサルバドルが 2-2で引き分けた。 勝ち点はパナマ 7、コスタリカ 4、マルチニーク 3、エルサルバドル 2で終えた。 パナマは前節の時点で準々決勝進出を決めていた。