11月 10日 -- 国際親善試合は日本代表が
フランス・リールでブラジル代表と対戦し、前半に 3失点して 1-3で敗れた。
ブラジルが攻守でバランスよくプレイして主導権を握って進め、格の違いを見せつけた。
日本は流れの中で攻撃を組み立てられずにチャンスを作れなかった。
セットプレイで得点するのがやっとだった。
開始からブラジルが押し、7分の左コーナーキックでフェルナンジーニョが吉田に倒された。
そのままプレイは続いたが、1分後に主審がビデオ判定を行ってPKをとった。 ネイマールがキックを決めて先制した。
17分には左コーナーキックからのこぼれ球をマルセロが右足で叩き込んで 2-0とした。
日本は 30分にゴール前 25mでフリーキックを得て吉田が右足で直接狙ったが、バーにはじかれて決められなかった。
ブラジルは 36分にダニーロが右サイドから流し込んでガブリエル・ジェズスが右足であわせて 3-0とした。
後半は日本がディフェンスで積極的にプレイしてピンチを少なくして盛り返した。
63分に左コーナーキックを槙野があわせて 1点返した。
88分には左サイドでフリーキックを得てゴール前にあげたボールを杉本が頭であわせて決めたが、
オフサイドによって取り消された。
日本はこの後、14日にベルギーと国際親善試合を行う。
ブラジルは同日にイングランドと国際親善試合を行う。
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