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UPDATED 2017/1/10
マコネル「ブザービーター」
76ERSがニックス下す
1月 11日 -- 76ERSはホームでニックスと対戦し、 T.J.マコネルが試合終了と同時にジャプシュートを決めて 98-97で劇的勝利をあげた。

1Q途中からニックスがリードして進め、2Q途中に 49-32と 17点差にした。 76ERSはそこから追い上げて 3Q開始 1分半で 52-52と同点にした。

その後は再びニックスがリードして 4Q残り 8分で 84-71と 13点差にした。 残り 2分半で 10点差があったが、76ERSはそこからジョエル・エンビードを中心に攻勢をかけて追い上げ、残り 51秒でエンビードがレイアップを入れて 95-94と 1点差に接近した。

ニックスは残り 34秒でデリック・ローズがリバースレイアップを入れて 3点差にした。 76ERSは残り 27秒でジェラルド・ヘンダーソンがフリースロー 2投を入れて再び 1点差にした。

ニックスは続く攻撃でクリスタプス・ポルジンギスが右コーナーから 3ポイントを 放ったが、リングにはじかれて決まらなかった。

76ERSはリバウンドを獲ってそのままタイムアウトを取らずに攻撃した。 左コーナーでパスを受けたマコネルがリング下に向かってドリブルし、 カーメロ・アンソニーに前をふさがれて反転し、ジャンプシュートを放った。 タイミングがきわどかったが、終了のランプよりも早くボールを離し、 見事にゴールを決めて逆転劇にした。

76ERSは 2連勝で 11勝 25敗となった。ここ 5試合で 4勝し、 調子をあげている。 2カ月連続で月間最優秀新人に選ばれたエンビードが 21点 14リバウンド、アーサン・イルヤソバが 16点あげた。

ニックスは 3連敗で 17勝 22敗となった。 ここ 10試合で 9敗目となり、不振が続いている。

ローズは前の試合で予告なしにチームを離脱して欠場し、物議をかもしたが、この日は先発出場して 25点あげる活躍だった。 本人によると家族の問題で実家のシカゴに帰ったという。 チームに戻って選手と幹部に謝罪した。

アンソニーは 28点あげた。


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