ハーデンは序盤から積極的にプレイし、 1Ｑに 9点 6アシスト 3リバウンドあげた。 2Ｑ終了間際に 10点に達し、3Ｑ開始直後に 10アシストに達した。 リバウンドはその時点で 4本だったが、そこから数を増やしていき、 4Ｑ残り 3分半で 10本に達した。

ロケッツはハーデンの活躍で 1Ｑに 33-24とリードしたが、 2Ｑに追いつかれた。後半は 3Ｑ残り 2分半でネネがフックシュートを入れて 85-74と 11点リードしたが、4Ｑ開始 2分で 86-86と再び追いつかれた。

その後はわずかにリードして進め、終盤はきわどい勝負になった。 残り 2分でライアン・アンダーソンが右45度から 3ポイントを入れて 101-97とした。

スパーズは残り 1分でカワイ・レナードがジャンプシュートを入れて 2点差にした。さらに残り 28秒でレナードが同点のジャンプシュートを放ったが、決まらなかった。 残り 5秒からの最後の攻撃でもレナードがレイアップを外し、 リバウンドを獲ったラマーカス・アルドリッジがボールを押し込もうとしたが、 うまくいかずに終わった。

ロケッツは 2連勝で 5勝 3敗となった。 開幕 8試合のうち 7試合がロード戦で厳しい日程だったが、 勝ち越して終えた。この後はホームで 2試合を行う。

アンダーソンが 3ポイントを 4本入れて 20点 8リバウンド、 エリック・ゴードンが 15点あげた。

スパーズは 2連敗で 5勝 3敗となった。昨季は無敵を誇ったホームで 3連敗となった。

レナードが 34点 7リバウンド、ラマーカス・アルドリッジが 14点 5リバウンドあげた。 バックコート陣の得点が伸びずにハーデンに対抗できなかった。