ウェストブルックの「トリプルダブル」は 3試合連続、3月になって 6度目、今季 15度目、自己通算 34度目となった。

1シーズン 15回は 1988-89シーズンの マジック・ジョンソン 17回とマイケル・ジョーダン 15回以来、最多となった。 1カ月で 6回は 1989年 4月のジョーダン 7回以来、最多となった。

ウェストブルックは 1Ｑに 3点 3アシスト 4リバウンド、2Ｑに 2点 6アシスト 5リバウンドあげた。 3Ｑは残り 10分半で 10リバウンド、残り 6分半で 10アシストに達した。 4Ｑは残り 7分で 10点に達した。

試合は序盤から互角の攻防が続き、激しくやりあって終盤までもつれた。 4Ｑは残り 3分で 99-99になった後、ウェストブルックが ダンクしてサンダーが勝ち越した。

さらにサンダーはウェストブルックとケヴィン・デュラントが ジャンプシュートを決めるなどして追加点を入れた。

ロケッツは残り 30秒を切ってからジェイソン・テリーとジェームズ・ハーデンが 3ポイントを入れて粘り、残り 13秒で 108-107と 1点差に接近したが、 その後はターンオーバーが出て得点をあげられなかった。

サンダーはフリースローで追加点を入れて逃げ切った。

サンダーは 49勝 22敗となった。西カンファレンス 3位ですでにプレーオフ進出を決めている。 デュラントが 23点 7リバウンドあげた。

ロケッツは 2連敗で 35勝 36敗となった。 西カンファレンス 8位で 9位ジャズとは 0.5試合差に縮まった。

6選手が 11点以上あげ、ハーデンが 24点、自己最多 16アシスト、7リバウンド、 ドワイト・ハワードが 16点 13リバウンドあげた。